トニー大木|AVがちょこっと楽しくなるAV男優プロフィール
File No.36:トニー大木(とにーおおき)とは?
情報が錯綜しているため、正確な時期は不明だが、1990年代前半にデビューしたと推測されるAV男優兼歌手(別名(本名):野上徹)。
※補足:「ウィキペディア」では2002年デビューとなっているが、『【24時間K’sTV】24時間K’sTV AV男優トニー大木のトークショウ!?(2020.9.4/YouTube)』でトニー氏本人が男優歴は約28年と答えていることから、ウィキペディア情報とは大きく異なる。また「FANZA」ニュースの対談記事(2016.5.14)では、初現場は19歳となっている。
ピンク映画で活躍した知る人ぞ知る名優・野上正義(のがみまさよし)氏の次男で、父親の背中を見て育ってきたということもあってか、10代の頃からAVの撮影現場を手伝っていたらしく、親子2代でAV業界に携わってきたという点で非常に興味深い人生を歩んでいるベテラン男優さんと言えるかもしれない。
※補足:野上正義(1940年3月2日~2010年12月22日)…演技派俳優として知られる元日活ニューフェイス。俳優として数多くのピンク映画やテレビドラマ(子供番組『ウルトラマンダイナ』にも出演)に出演しているほか、AV監督、歌手活動なども行っていた。
余談だが、トニー大木の芸名は、かつて働いていたプロダクションの同僚マネージャーが、クライアントに「大木さん」と紹介したことがキッカケ(つまり、「大木」には特に意味はない)となっており、当時「とおにぃ(とおる兄さん)」と呼ばれていたことから、2つをくっ付けて「トニー大木」になったとのこと。
また、もともとAV男優になりたかったわけではなく、学生時代はアイドル歌手志望で音楽学校でボーカルレッスンを受けていたこともある(ただ、期間は3ヵ月程度)ようだが、レッスンに通う生徒の9割以上が女性だったことから、女の子に声を掛けているうちに、いつしかナンパの方が楽しくなってしまい、AV男優になる道が開けてきた(やはり父親の影響もあったのかな…)ということもあって、歌手になる夢は諦めたとあるインタビューで答えている。
トニー氏といえば、今ではNTRモノや凌辱モノなどのドラマAVに起用されることが多く、幅広い役柄(上司、教師、叔父、隣人…etc)をそつなくこなす演技派男優として知られているが、かつてはナンパ作品などにも多数出演していたので、若かりし頃のトニー氏のナンパ師ぶりに興味がある方は、ぜひナンパモノ作品をチェックしてみてほしい。
※補足:知る人ぞ知るナンパ系AV『アクションビデオ』シリーズでナンパのスキルが身に付いたとか…
ちなみに、トニー氏といえばAV男優以外の活動も行っており、特にトニー氏がボーカルを務める「トニーバンド」は、バンド結成(2014年)以来、今も精力的にライブ活動を続けている(台湾出身の人気歌手・周杰倫(ジェイ・チョウ)に似ていたということも人気を後押ししており、日本より中華圏で絶大な人気を誇っている)。
※補足:本人曰く、本当はトニーバンドのサイドギターに大島丈氏を迎えたかったらしい。
また、元プロボクサーの肩書きを持っており、スパーリングやサンドバックを黙々と叩き続ける姿は男が見ても惚れ惚れするので、興味があれば、そちらの動画もチェックしてみてはいかがだろうか(よけるのだけは得意だったとのこと)。
マスボクシング(タイミングだけで当てない)を久しぶりにやったよ!
20年前は良く彼とスパーリングをしていて、彼は日本ランカー迄行ってしまった(^.^)
お互い、スピードがもっとあったのになぁ(´Д` )
もっと鍛えるよψ(`∇´)ψ pic.twitter.com/dL9vHqKSYS— トニー大木@福の神 (@tony_ooki) May 6, 2018