AVの衰退を業界人が嘆く!?
一昔前は1万本、ちょっと前までは1000本、いよいよ500本ぐらいしか売れなくなってAVの衰退を感じる
— 業界の人 (@kikusuke39) May 25, 2023
業界にどれくらい精通している方なのかはわかりませんが、AVファンにとっては少なからず気になるぼやき(売上本数にDL配信などは含まれているのかな?)ですね。
ただ、業界歴15年超の知る人ぞ知る「本中」名物プロデューサー・智子さんがこのツイートに反応しており、自身の感覚を次のように述べています。
衰退はあんまりかんじないです!
15年前から同じ事を言われてるので。
DVDからデジタルに変わってきてます!
見方や作り方はどんどん時代で変わっていきます!
これからも色々変わってくるとはおもいますが柔軟に対応していきたいですね!
衰退だとしてもその中で売れるものを作るのは超萌えますね!— 智子P(AVプロデューサー) (@avdaisukitomoko) May 25, 2023
年々売上げが落ちている背景には様々な理由が考えられそうですが、やはりなんといっても違法な無料動画サイトの存在の影響はかなり大きいような気がします。
# 違法な無料動画サイトの存在
# AV新法
# 値上げ
# 綺麗な女優さんが増えたことによるパイの取り合い
# 単純に内容がマンネリ化しており魅力のない作品が増えた…etc
無料で視聴できるなら・・・と軽い気持ちで違法動画サイトを利用する方が増えれば増えるほどAV制作の予算が確保できず衰退の一歩をたどることになり、結局は自分に返ってくる(違法動画の多くはAVメーカーが制作した作品を無断でアップロードしているため、メーカーサイドが作品を作れなければアップロードもできない)ので、押しのAV女優さんがいるならなおさらお小遣いの許す範囲内で正規ルートでAV作品を購入し応援しましょう(きっと押しの女優さんも喜びます)!
ちなみに、過去最も売れたAVは何だったのか気になった方のために参考までに触れておくと、時代の流れもあり「レンタル時代」と「セル時代」にざっくり分けることができますが、レンタル時代ではグラドルからAV転身したかわいさとみさん主演の『ぼくの太陽(1987年/定価:13,500円)』らしく、約45,000本(単純計算すると6億円以上!)とのこと。
一方「セル時代」に突入すると、元グラドル出身で当時は何かと騒がれた小向美奈子さん主演のAVデビュー作『AV女優 小向美奈子(アリスJAPAN/2011年)』で、なんと驚異の20万本という快挙を達成しています(それまでは蒼井そらさん主演の『セル初 ギリギリモザイク(エスワン/2004年)』が10万本で歴代1位)。
おそらく、今後20万本という記録を塗り替えることはないと思われますが、もし、芸能人の●●さんがAV転身したら記録を塗り替えそう・・・と下衆な妄想(絶対ないだろうけど新●結衣さん、橋●環奈さん、広●すずさんあたりだったらどうなんだろう…)に浸るのも良いかもしれませんね。