実写版|カラミざかり【評価:50点】
【FANZA独占配信】オリジナル人気コミック『カラミざかり(原作:桂あいり)』の実写版AVに、人気AV女優2名(有坂深雪、枢木あおい)が登場!
ある夏の日の休み時間、いつもエロ話ばかりする親友の貴史(神けんたろう)が、スマホに表示したある画像を僕(堀内ハジメ)に見せつけてきた。
「このAV女優、飯田に似てね?」
と、その時、クラスメイトの新山智乃(枢木あおい)に見つかり、彼女と仲の良い飯田里帆(有坂深雪)にもバレてしまう。
《確かに飯田に似てるな…》
密かに好意を持っていた片想い中の飯田に幻滅されないか心配だったが、その夜、僕はムラムラした気持ちを抑えきれず、その動画をオカズにオナニーをしてしまう。
後日、貴史がオナホを購入したというエロ話を、また智乃達に聞かれてしまった僕らは、下校途中、彼女らに声を掛けられ、オナホを見せて欲しいとせがむ智乃をはじめ、僕や飯田も一緒に貴史の家に行くことになったのだが、まさかあんなことになるなんて、その時は思いもよらなかった―…!
オナるほど好きな片想い中のクラスメイトが目の前で親友と初体験!興味本位で集まった性に対する好奇心旺盛な年頃のクラスメイト男女4人のカラダと心が複雑に絡み合う青春の1ページをお楽しみください!
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【実写版】カラミざかり:動画レビュー【評価:50点】
同人サークル「桂あいり」の成人向け同人漫画『カラミざかり』を、人気AV女優2名(有坂深雪、枢木あおい)を迎えて再現した学園モノの原作コラボ作品。
『カラミざかり』は、同人サークル「桂あいり」で活動している作家・桂あいり先生(ツイッター)が手掛ける100P弱の長編オリジナル漫画。
人物像は謎(どうやら女性らしい…)に包まれているが、もともと絵を描くのが好きで、イラストレーターとして活動を始めたのを機に漫画掲載のオファーをいただき、気付けば成人向け漫画を手掛けるようになったとのこと(エロ系を描くことになったのは偶然らしい)。
発表している作品数自体はどちらかというと少ないものの、『カラミざかり』が大ヒットしたことで注目を浴び、同作品はシリーズ化(『カラミざかり2』など)されたり、リメイク(『カラミざかり ボクのほんとと君の嘘』)されるなど根強い人気を誇る代表作になっている。
桂先生曰く、読者の想像力を働かせる余地を残すため、あえて登場人物のモノローグや心理描写などはあまり書き込まないスタンスを取っていることから作品に対する感想は賛否両論だが評価は概ね良いもよう。
厳密にはNTRモノ(要素はある)ではなく、内容的にも好みは分かれそう(親友に目の前で片想い中のクラスメイトの処女を奪われる(ただ、キャラ的に悪意のない貴史は憎めない))だが、さすがに人気作品だけあって、4人の関係性(距離感)が複雑に絡みあった展開はそれなりに見ごたえがあるため、この手の成人向け同人漫画に興味があるなら読んで損のなさそうな良作といって良いのではないだろうか。
さて、気になる実写版であるが、まず再現度について言わせてもらうと、原作ファンならお気付きのことと思われるが、キャスティングに関しては、残念ながらお世辞にも原作を忠実に再現した配役とは言い難いものになってしまった(特に吉野貴史(坊主→フサフサ)や新山智乃(茶髪→黒髪)は原作のイメージとはかけ離れている)。
そのため、坊主でどこか憎めない貴史や智乃の良さが上手く活かされておらず、4人の関係性がなんとなく別物に見えてしまったのが残念(ただ、里帆や高成役に関しては個人的にはそれほど悪くはないと感じた)!
一方、ストーリーに関しては、あまりネタバレしてしまうと未視聴の方の楽しみを奪ってしまうことになるので詳細については避けるが、基本的には、ほぼ原作通りの流れに沿った展開となっており、その点に関しては申し分なかったが、尺のことを考えると前半のくだり(AVシーンがやたら長く気づけば30分経過…)はもう少し短めで、その後の展開に時間をかけて丁寧に作って欲しかった。
また、今作は悪ノリがキッカケで4人がエッチにになだれ込むが、行為中のぎこちなさがなかったり、潮吹きするなど、あくまで初体験(童貞&処女)の体なのに、そこが中途半端に描かれてしまっている点も個人的には気になってしまった。
そのため、原作の世界観にハマったファンが忠実再現を期待して観ると粗の目立つコラボ作品ではあるが、再現度は二の次で、着衣(制服)プレイが好きなら検討してみるのも良いかもしれない(作品としては色々な面で中途半端ではある)。
枢木あおい 生年月日:1998年3月20日 / 身長:154cm / B:82(C)・W:59・H:88