南佳也|AVがちょこっと楽しくなるAV男優プロフィール
File No.12:南佳也(みなみよしや)とは?
1998年にデビューしたベテランのAV男優(本名(中谷茂朗)で活動していた時期もある)。
「 ハゲとハンサム 」
相棒、今日もお疲れ👍 pic.twitter.com/ut850ZVUvH
— 阿部智広@AV男優兼AーMAX 代表 (@ABE_AMAX) January 14, 2021
サラッサラの長髪に目鼻立ちが整った男前で、かつ、筋肉質で引き締まった高身長のマッスルボディを兼ね備えた〝元祖イケメンAV男優〟の異名を持っているが、学生時代は地方のモデルクラブに所属し、カタログ雑誌やテレビCMに起用されたこともあるとか。
また、美容師の専門学校に通うため、石川県(出身:金沢)から上京することになったが、特に美容師になりたかったという強い意志があったわけではないらしく、その後、職を転々としていたことが、東良美季氏の書籍『AV黄金列伝(文庫ぎんが堂)』で触れられているので、興味がある方は、ぜひ手に取って一読してみてはいかがだろうか(10年以上前の作品だが、なかなか興味深い内容かと…)。
数少ないレジェンド男優のひとりに挙げられる南佳也氏であるが、デビューは駆け出しの新人AV男優と同様、汁男優を経験(といっても、そのイケメンぶりが注目を浴び、早々に絡み男優としての地位を獲得している)しており、その初現場での過酷な体験(ぶっかけ100人)がトラウマになっているようで、男優が大勢密集(乱交プレイ自体は問題なし)するような撮影はNGにしているとのこと。
男優歴20年を超える大ベテランのわりには、経験人数は少ない方(1,000~2,000人)だと2013年頃のインタビューで答えているが、それは他の男優に比べて同じ女優さんと何度も絡む機会が多かったことを理由に挙げており、そのあたりの実績からも、彼のイケメンぶりを垣間見ることができる(ちなみに出演本数は、2013年11月時点で約7,000本)。
※補足:業界ルールとして、基本的に男優が女優を指名することはできないが、逆オファーは可能。
今でこそ50代に突入(それでもイケメンはイケメン)してしまったが、かつてはその端正なマスクで女性を魅了し、長崎みなみ監督に起用され、女性向けAV作品に出演したり、写真集(『南佳也 Minami Yoshiya(非売品?)』『blight eyes 南佳也(古川書房/2003年)』)などもリリースされたが、撮影以外の仕事は苦手なようで、同業者が主催するようなイベントやインタビューに積極的に出るようなタイプではなく、シャイな一面も持っている。
その性格もあってか、男優歴こそ長いものの、お世辞にも表情豊かな演技派とは言い難く、ドラマ作品に起用されることは少ない。
また、AV男優意外にも同業者である阿川陽志氏が代表を務める完全会員制の無店舗型出張ホストクラブ『ブラックスワン東京(開業:2013年6月)』にもキャストとして在籍しているほか、今でこそ距離を置いているようだが、以前は無修正作品にも出演しており、DTI系列のアダルト動画サイトで彼の作品を視聴することができるため、モザイクの向こう側の南佳也氏に興味がある方は、チェックしてみてはいかがだろうか。