中沢慶子｜オカズになるAV女優の抜けるエロ画像！ベスト10

2019-04-27

中沢慶子とは？

1985年12月10日（？）に宇宙企画からリリースされた『とまどい中沢慶子19歳』でAVデビューしたと思われる元AV女優。

※補足：発売日不明の作品も多いため、他作品でデビューした可能性も無きにしも非ず…。

もともと芸能活動に少なからず関心があったようで、高校卒業後、上京すると劇団に所属（上京後、デザイン系の専門学校に通っていたとの情報もある）。その頃、知り合った知人の紹介でAVデビューすることになったとのことらしいが、中沢慶子という芸名は、どうやら本名のようで、地元ではちょっとした騒ぎになったという話も残っている（まあ、どこまで真実かは分からないが、堂々と本名を名乗ってビックな女優になることを目指していたのだとしたら、なんとなく彼女らしいかも…）。

※補足：1988年に発売された『週刊プレイボーイ』に彼女に関するドキュメントストーリー（女優を夢見て上京したものの「AVに出れば女優になれるよ」的な甘い言葉に誘われ、酷使された挙句、報酬のほとんどを事務所に搾取されたといったような内容）が連載記事として掲載されていたらしい（参考『AV黄金列伝（著：東良美季）』より）。

真偽のほどは別として、デビューに至るまでの経緯については大体そんなところだが、結果的に彼女はAV女優として大ブレイクを果たすことになり、一部のコアなファンから、今なお根強い人気を誇っている。

※補足：AV30周年記念作として、2012年3月にリリースされた『AV女優100人2 伝説&現役のトップ女優たち（オールアダルトジャパン）』にAV史に名を刻んだ伝説の女優のひとりとして、葉山レイコ、夕樹舞子、いとうしいな等とともに彼女も選出されている。

では、彼女が1980年代半ばから後半にかけて人気を博した理由（魅力）はどこにあるのか・・・!?

女性の象徴ともいえるオッパイは、お世辞にも大きいとは言えず、むしろ小振りの微乳（推定Bカップ）で、これまで活躍してきたAV女優さんに比べると、カラダの線も細く、ほっそりとしていた。

がしかし、流行り廃りの激しい業界だけに、80年代中期以降に入ると、細身の女優さんもだいぶ注目を浴びるようになっており、彼女のようにスラリと伸びた手足を持つスタイルの良いスレンダーボディの女優さんは持て囃され、ちょうどうまい具合に時代の潮流に乗りブレイクしたと言っても良いかもしれない。

また、ロリ系かどうかは判断の分かれるところだが、愛らしさの中に大人の女の色気や上品さを感じさせるシャープな顔立ち（目元のホクロもセクシー）も新鮮で、ショートカット（活動後期はやや長めだったか…）も彼女の顔に実に良く似合っていた。

もちろん、人によって彼女から受ける印象は様々なので、「違う、そうじゃない！」と、私とは違った見方をする方もいるとは思われるが、いずれにせよ、中沢慶子というAV女優が大勢の男達に支持されたことは想像に難くなく、1980年代後半を代表する人気女優であったことは間違いない。

実際、当時、4年もの間、活動を続けたAV女優はそれほど多くなく、100本以上のAV作品に出演していたことからも、いかに彼女が長きに渡って愛された女優さんであったかうかがい知ることができるのではないだろうか。

※補足：おニャン子クラブの人気に便乗してにっかつロマンポルノが結成したアイドルグループ「ロマン子クラブ」のメンバー（会員番号003番）として活動。また、にっかつ（『ロマン子クラブエッチがいっぱい（1986年12月）』『曽根崎情死行赤いしたたり（1987年2月）』など）や新東宝（『性(さが)（1987年）』『透明人間　処女精密検査（1987年）』など）の成人映画にも精力的に出演した他、『マドンナメイト写真集（1987年1月/二見書房）』をはじめ、数多くのヌード写真集（『あなたが好き…（1987年/近代映画社）』『慶子にキッス（1987年/大陸書房）』『私からキミに（1988年/ピラミッド社）』など）を発刊している。

ちなみに、彼女は1989年に電撃引退し、ファンを悲しませたとのことのようだが、ラスト作品がいったい何であったのかは確認できなかった。