小沢とおる|AVがちょこっと楽しくなるAV男優プロフィール
File No.28:小沢とおる(おざわとおる)とは?
正確なデビュー時期は不明だが、1980年代にデビューしたと思われるAV男優(別名:小沢徹、小沢透、岩倉鋼一)。
還暦を迎えた現在もバリバリに活躍し続けているキャリア30年超の大ベテランで、ビデオテープ(VHS)が主流であった昭和時代から、今なお現役で活動しているカラミ男優としては、非常に貴重な男優さんと言えるかもしれない。
AV男優になった動機(業界入りするキッカケとなった制作会社は数年前になくなったらしい…)が知れるような情報は得られていないが、自身のブログによると、調理師をしていた時期があること、また、24歳で結婚し、息子がいることも判明している(高校時代はラグビー部のキャプテン)。
「接吻キング」の異名を持つ小沢氏といえば、濃厚なキスをはじめとしたねっとり系の密着プレイに定評がある演技派で、年を重ねダンディーな熟年男優となってからは、主に義父や社長、上司といった役柄で出演する企画モノが目立つが、そのほとんどはドラマ作品という偏った傾向がみられる。
これは、女性の心と体を開かせるには、その過程が大事であるという小沢氏ならではの信念によるもので、単に男と女がセックスするだけの作品にはあまり出たがらないからである(ちなみに主観作品も物足りなさがあるらしい)。
そのため、ドラマ部分を大事にしているような作品であれば、特にジャンルは拘らないようで、特撮ヒロインを得意とするGIGA(ギガ)作品でコスプレを披露したり、エロ漫画の実写化作品に出演するなど、ドラマAVでは幅広い役をこなしているので、興味があれば、ぜひ手に取ってみてはいかがだろうか(一昔前は、ヘンリー塚本氏が設立した「FAプロ」が手掛けるレトロな雰囲気が味わえるエロドラマがメインだったが、時代の流れとともに近代ドラマへの出演も目立つ)。
また、1994年(?)にはゲイビデオデビューも果たしており、別名義(岩倉鋼一)でゲイ作品(『野郎道場』『男飼い』『犯し屋』など)に出演していた時期もあるが、その時の活躍が影響してか、根強い男性ファンも多いらしく、かつて在籍していた出張ホスト『セレナーデ』では、女性専用なのにもかかわらず、男性からの指名があり、困っていたことを自身のブログで打ち明けている(ゲイ作品は破格の報酬で受けたため、あくまで仕事と割り切って出演していたらしい)。
ちなみに、今では距離を置いているようだが、かつては無修正作品にも出演していたので、モザイクの向こう側に興味がある方は各自で調べてみてほしい。
・全裸de登校日 Part.1(カリビアンコム)…など