吉村卓|AVがちょこっと楽しくなるAV男優プロフィール
File No.25:吉村卓(よしむらたく)とは?
1995年に正式に男優デビューしたとされるベテランのAV男優(愛称:ヨシタク、卓ちゃん、元祖キモデブ …etc)。
※補足:デビューは1993年説(ちょい役で出ていた)もあるが、正式(?)なデビューは1995年になるのかと…
25年以上、第一線で活躍し続けている大ベテランで、しみけんのように一般人にも広く名前が知られているような存在ではないものの、その強烈なキャラから、彼の代わりが務まる男優は他にいないとして、知る人ぞ知る個性派俳優としてAVフリークからは一目置かれている(ちなみに、後輩にあたるしみけんとは仲が良い)。
もともと役者志望で、養成所(過去には吉田栄作がいたこともあるらしい…)に通っていたこともあるが、あるトラブル(集合場所を間違えたことで怒られる)がもとで養成所を辞めてしまい、大学在学中(映画研究会に所属)に出会ったTOHJIRO監督(後に「ドグマ」を設立した巨匠)の勧めで、卒業後はオムプロダクションに行くことになるのだが、オムプロダクションで働き始めた(AD的な仕事から助監督なども経験)ことがAV男優となるキッカケになったことは疑いの余地はない。
トップ男優の仲間入りを果たした今でこそ想像もつかないが、当時、真性包茎や早漏であった吉村氏の悩みを解消したのはオムプロ時代(ソープに誘われ、童貞も卒業)であり、TOHJIRO監督と一悶着あった後、嫌々ながらAV作品に出演したのもオムプロ時代になるため、オムプロ時代での活動がなければ、おそらくAV男優・吉村卓は誕生しなかったのではないかと思われる。
結局、オムプロは後に退所し、フリーランス(制作兼AV男優)として再スタートを切る(25歳~)ことになるが、その頃にレジェンドAV男優・加藤鷹氏の付き人をやらされ、住み込みで半年ほど働く(メインは猫の世話で自分よりも猫の方が高級な餌を食べていた)ことになってしまった(本当はやりたくなかったが、付き人時代に人脈も広がり仕事は増えたとのこと)。
後のインタビューで、吉村氏は自分はキャリア官僚並みの超エリートコース(TOHJIRO監督→加藤鷹)を歩んできたと話しているが、デビュー当時からキワモノ系キャラを確立していたわけではなく、若手時代は20代というだけで需要があったため、当時は極々普通の役(学生、彼氏など)を演じており、大幅にキャラ変(キモメン)したのは30代に入ってからのことである(理由:年を重ねることで、後から入ってくる若手の新人と同じことをしていても需要はないから)。
※補足:2013年には株式会社「YOSHIMURA」を設立したり、様々なイベントを主催するなど、AV男優以外の活動も精力的に行っている。
AV界隈では、日本一白ブリーフの似合う元祖キモメン男優として知られるようになった吉村氏は、現在、モテないメタボ中年おやじの星として男性ユーザーからの支持も高く、彼に憧れているAV男優(Qべぇなど)もいるが、その圧倒的な存在感は、ある意味、主演女優を食ってしまうほどで、イケメンならまだしも、キモメンでありながら、彼をメインにしたAV作品(『スーパー吉村卓Bomb!8時間』、『資産家オヤジならデキる!』シリーズ、『絶望するほど私の事を舐め犯してきました…』シリーズなど)がリリースされているというのは興味深いところである。
また、ヨシタクといえば、舐めプレイに定評があり、バリエーションに富んだ秘技(顔面ベロチュー、アナルドリル、タンツボキス、乳首バキューム …etc)を所有しているが、49番目の体位として認定(?)されているオリジナル体位「ヨシムラ(女性の両足を掴んで左右に広げ騎乗位で突く)」は、そのあまりの気持ち良さに女優は絶頂してしまうとか…。
ちなみに、今では距離を置いているようだが、過去には無修正作品にも出演しており、本数は少ないものの、DTI系列のアダルト動画サイト(カリビアンコム、一本道など)では、今でも吉村卓氏の無修正動画を視聴することができるため、興味があればどうぞ。
・吉村卓 無修正作品一覧(カリビアンコム)