ムーミン|AVがちょこっと楽しくなるAV男優プロフィール
File No.60:ムーミン(むーみん)とは?
正確なデビュー時期は不明だが、2005年頃にデビューした元エロメンの肩書きを持つAV男優(別名:ムータン / 本名:阪本隆太)。
※補足:『ザ・ギャルナン 01(グローリークエスト)』がAV男優としてのデビュー作のようだが詳細は不明。
興味本位でネットで募集(SMショーの観客役?)していた撮影現場を見学しに行った時にスカウトされたのがキッカケで業界入りしているが、活動初期は男優というよりもAD的な仕事(ナンパの声掛け要員など)から始めたこと、またふらっと旅に出たり後述するように訳あって数年間は事実上の引退状態にあったために男優歴はデビューから5~6年(?)ほど差し引いた期間が妥当ではないかと推測される。
※補足:今では有名だが無名時代のマツコ・デラックス氏と交遊関係(しみけんを介して知り合い、マツコ氏の自宅に言ったこともあるらしい(ユーチューブで●ェ●されたと言っていたが…))があり、過去には『月曜から夜ふかし』に出演したこともある。
「ムーミン」というユニークな芸名は自身の誕生日(6月3日)が由来になっているが、無名時代は特に問題にならなかったようだが、女性向けAVメーカー「SILK LABO(シルクラボ)」作品でブレイク(童貞役が多かった)すると、各メディアから引っ張りだこのアイドル男優となってしまった結果、本家からクレームが来て改名せざるを得なくなり、約8年間慣れ親しんだ芸名を捨て、2013年11月に「ムータン」として再スタートを切っている(男優復帰した2021年4月から再び「ムーミン」を名乗り始めたが、どうやら本家の了承を得たわけでないもよう(あるインタビューで今さら問題ないだろう的な発言をしているw))。
ムーミン氏のAV男優としての絶頂期がシルクラボ時代であったことは疑いの余地はなく、2010年2月に同メーカーからリリースされた『東京恋愛模様』で注目を浴びると、その後はエロメン三銃士(他2名は鈴木一徹氏と月野帯人氏)のひとりとして女性ファンを増やすなどAV業界に多大な貢献をした売れっ子男優さんであったが、後のインタビューで実はこの頃から既に情緒不安定で病み始めていたことをカミングアウトしている。
また、後に重度の薬物依存症と診断されるが、睡眠薬にハマってしまったのは、ある男優さんとの喧嘩によるストレス(撮影現場でも会いたくなかったらしい)を解消するためだったとか。
ムーミン氏のインタビュー記事や動画を拝見すると、もともと幼少期から神経質な性格(唾を飲み込む音すら気になったとか)でプレッシャーにも弱かった自称隠キャだったようなので、某男優さんとのトラブルはあくまでキッカケに過ぎず、遅かれ早かれ薬物に走っていたのではないかという思いも無きにしも非ずだが、何はともあれ男優業に支障をきたし、表舞台からぱったり姿を消してしまったのは間違いないかと。
ちなみに、ムーミン氏の話を鵜呑みにすると睡眠薬を服用していた時期はセリフがまともに言えず、おまけに勃たない、さらに撮影現場に行かないこともあったなど使う側からしたら迷惑極まりない男優に落ちぶれていたようで、気付けばNG男優として業界から干されていたようである(2018年頃には仕事のオファーがすっかりなくなったとのこと。中には心配して手を差し伸べてくれた同業者や監督もいたらしいが、薬物依存から抜け出せず最後は見放されている)。
酷い時には1日に300錠ほどの薬物を服用(睡眠薬は簡単に手に入らないため、次第に裏ルートで向精神病薬(ヒルミナンなど)などを自費で購入するようになり、男優時代に稼いだお金の大半(本人曰く、約2,000万円)をつぎ込んでいる)するなど重度の薬物依存症になると施設入院を繰り返していた時期もあったようだが、遂には禁断症状(痙攣発作)の後遺症で身長が縮んでしまった(約15cmってマジですか?)んだとか(2015年元日に松屋でショック状態になり運ばれる)。
※補足:医学的には圧迫骨折などを起こすと背骨の椎体を潰して厚みが薄くなり身長が低くなることはあるようだが、15cmも縮むものなのかどうかは不明…
その結果、猫背が治らず、今でも痛みを和らげるために整体に通っているようだが、再びAV男優として復活したのは2021年4月のこと(女性向け性感マッサージでセラピストとしても活動)。
男優として使い物にならなくなっていた時期はリハビリを兼ねて肉体労働(倉庫作業など)で汗水流して働いていたこともあったようだが、どうやら自分には向かなかったようで、クスリ断ち出来たのを機に再びAV男優として活動していきたいと思い始めたようである。
フェードアウト引退前の素行不良があっただけに、いまだにNGは多いようだが、ムーミン氏を温かく迎え入れてくれた監督(麒麟、ドラゴン西川など)や手を差し伸べてくれる同業者もいたようで男優としての仕事は少しずつではあるが増えているようで、復帰後はユーチューバー(『クズインフルエンサームーミン』も開設)として活動しているので興味があれば、ぜひチェックしてみてはいかがだろうか。
全盛期(シルクラボ時代)の甘いルックスはすっかり影を潜めてしまい、まるで別人のように見えてしまう昨今(一時はストレスによる暴食で体重が100kgを超えたらしい)だが、本人曰く、今後は細々と生きていきたい(月収20万程度の収入があれば十分らしい)とのことなので、約5年のブランクを経てAV男優として復活したムーミン氏の活動を温かく見守りたい。