志良玉弾吾|AVがちょこっと楽しくなるAV男優プロフィール
File No.57:志良玉弾吾(しらたまだんご)とは?
1992年にデビューしたAV男優(愛称:だんごちゃん)。
ユニークな芸名で活動しているキャリア25年超の大ベテランだが、名付け親は元AV女優の水沢早紀さんであり、インパクトのある名前にすべきだという彼女の助言から、好きな食べ物は何かと聞かれた際、甘党の弾吾氏が「だんご」を挙げたところ、それが良いということで「弾吾」を名乗ることになった(「志良玉」は後付け)。
※補足:もともと本名で活動していたが、親バレした際、一悶着あった後、「本名はやめて欲しい」という親の意向(妥協)を汲み、本名を名乗ることはなくなった(親バレした経緯は兄が出演している作品とは知らずに弟が借りてきたレンタルビデオ(VHS時代)がキッカケ)。また、名乗り始めた頃は当然まだ芸名は認知されておらず、電話で名乗ると「ふざけるな」と怒られることもあったらしいw
名乗り始めた当初は恥ずかしく抵抗もあったようだが、インパクトのある珍妙な芸名は監督やスタッフに一発で名前を覚えてもらえたという利点があり、結果的に出演依頼が増え売れっ子男優の仲間入りを果たしている。
そもそもAV男優になったのは多額の借金返済に困った(友人の執拗な誘いでねずみ講に手を出してしまい、18歳にして200万円の借金(借入先はいわゆる闇金)を抱える)弾吾氏がとび職の親方に相談し、藁にもすがる思いで飛びついた男優募集の新聞広告がキッカケとなっており、当初はプロダクションに所属しながら男優活動を行っていたものの、後にはるかにギャラの良いフリーの男優として再スタートを切っている。
弾吾氏がフリーのAV男優として活躍できた理由はインパクトのある芸名に加え、女優に安心感を与える当時の男優としては珍しい男優らしからぬ優しい風貌(童顔で体毛もかなり薄い)と精力絶倫で連射可能な優秀なペニス(若かりし頃は絶好調の時は13連射も可能だったとか…)が現場で重宝されたことも背景にあるようで、多額の借金も21歳の時には完済(総支払額は約500万円)したらしい。
ところで、志良玉弾吾氏といえば、なんとなく外国人との絡みが多い男優さんというイメージを持っている方もいるかと思われるが、それもそのはずで外国人と絡んだ経験だけで20ヵ国1,000人(2016年2月時点)を超えているとのこと。
幼少時代に培われた無類の外人好きは大人になっても変わらず、熱狂的な洋モノマニアであった弾吾氏はAV男優になった後も外人モノを撮る時は自分に声を掛けてほしいと積極的に売り込みを行っていたため、そうした地道な努力の積み重ねが結果となって表れたと言って良いのかもしれない。
※補足:子供の頃から洋画が好きで高校時代はハリウッドで映画関係の仕事に就きたいという漠然とした夢があったようだが、12歳の時に発見した父親所蔵の洋モノ裏ビデオが洋ピン雑誌や洋モノビデオにハマるキッカケになっている。
何にせよ、独学で会話が成り立つレベルの英語をマスターするなど、外国人女性(白人だろうが黒人だろが国籍は問わないらしい)に対する熱意は並々ならぬものがあり、いつしか自身の芸名がタイトルに付く作品もリリースされるなど、世界を股にかける和製ポルノスターの異名は伊達ではないため、外国人モノが好きな方は弾吾氏の作品を手に取ってみてはいかだだろうか(ちなみに過去にはチェコのポルノ祭でリポートしていた時、当時、数々の賞を総なめにしていた欧米No.1男優に無理やり(?)受賞ステージに上げられトロフィーを譲り受けている)。
かつては、持ち前の童顔を活かした受け身のM男役などの作品が目立ったが、年齢を重ねることで徐々に凌辱モノに起用される機会が多くなり(レイプやSMなどの凌辱モノを得意とする「アタッカーズ」のオファーが増えたことが転換期になった?)、近年は自ら攻めるような調教や拷問、強姦、監禁モノなどで活躍しているが、見かけによらず思いのほかマッチョな体つきであったり、ねちっこい寡黙なプレイには定評があるため、その手の作品に興味がある方はぜひチェックしてみて欲しい。
ちなみに、一昔前は無修正作品にも比較的よく出演(出演作自体は今でもたまに公開されているようだが、現在も裏作品に出続けているかどうかは不明)しており、今でもDTI系列のアダルト動画サイト(カリビアンコム、一本道、HEYZOなど)で志良玉弾吾氏の雄姿を拝見することができるので、モザイクの向こう側に興味がある方は自己責任でどうぞ。
・志良玉弾吾 出演作品一覧(カリビアンコム)