奥村友真|AVがちょこっと楽しくなるAV男優プロフィール
File No.56:奥村友真(おくむらゆうま)とは?
1999年にデビューしたベテランの元(?)AV男優。
チリチリのツイストパーマ(どうやら髪型のモデルはキムタクらしい)がトレードマークの男優さんであるが、撮影に支障が出る(作品の役柄に合わない、カメラの邪魔になるなど)などの理由から髪型を変えるよう再三注意を受けていたものの、頑なに拒みその髪型をキープし続けた結果、今では芸名こそ覚えてもらえなくても、モジャモジャ(チリチリ)頭のAV男優として、それなりに記憶に残るキャラを確立している(もともと自分の存在を知ってもらうために始めたヘアスタイルなので、そういう意味では功を奏したと言うべきか)。
ちなみに、過去には自家製の特製ネットをかぶってカメラの邪魔にならないよう撮影に臨んだこともあるらしいが、元エロメン・一徹氏の親友役として出演している『妹の秘密(マックスエー/2008年)』では、作品の時代(昭和)に合わないとして、西澤幸紀監督の指令により、ドライヤーで強引に伸ばされたと後のインタビューで語っている。
※補足:一徹氏が男優として現れたことで、当時の立ち位置(よく見ると、意外とイケメン)を奪われかねないと危機感を感じた奥村氏は、その後、ポジションをバラエティ路線にシフトしていく。
インパクトのあるモジャモジャ頭と胸板の厚い色黒のガチムチ体型(学生時代はレスリング部に所属。ただし年齢を重ねるごとにマッチョ感も衰えてきた)に加え、コミカルな作品(息子やM男、学生役などが多いかな)に起用されることも多かったため、パッと見はあまり賢そうに見えないが、実は青山学院大学に現役で合格(中退)するほどの高学歴男子(國學院久我山出身)で、奥山氏のインスタグラム(yumaokumura1979)によると、現在は都内の小さな会社で代表取締役を務めているとのこと。
もともとAV男優になった動機は単純に興味本位からで、20歳の頃にエロ雑誌の男優募集広告を見てハガキで応募したのをキッカケに業界入りしており、その後、エキストラや汁男として経験を積み重ねることで徐々にオファーが増えていき、プロのAV男優として安定した収入を得ることができるようになったが、AV男優になって良かったこととして、収入の良さや学生時代に話をしたことのない同級生から崇拝されたことなどを挙げている。
また、お金に頓着な男優も多い中、奥村氏はあまり無駄遣いはせずに堅実に貯金していたようで、貯金額をアピールしてプロポーズした女性と結婚したとのこと(2011年時点の話なので、その後の夫婦関係については不明)。
かつては、レスリングで鍛えたガチムチの色黒マッチョボディと端正なマスクを武器にホモビデオに出演(この手の作品はもう出たくないと後のインタビューで語っている)していた時期があったり、無修正作品などにもちょいちょい出ていたので、興味があれば今でも視聴可能なDTI系列のアダルト動画サイト(カリビアンコム、HEYZO、天然むすめ、パコパコママなど)などをチェックしていただければと思われるが、どうやら男優業は引退してしまったとの噂もあり(ツイッター(@yumaokumura)は閉鎖)、今なお現役のAV男優として活動しているのかまでは確認できていない(裏作品はたまに奥村氏が出演している作品が配信されている(ただ新作かどうかは不明)ものの、表AVに関しては2021年度以降の作品の出演歴が確認できない。タイミング的には新型コロナの影響を受けた時期と重なるので、仕事のオファーが激減したのが影響?(キモメン枠の人気男優・中田真氏も仕事が激減して1~2ヵ月無収入だったとか)
・奥村友真 出演作品一覧(カリビアンコム)