田口ゆかり｜オカズになるAV女優の抜けるエロ画像！ベスト10
田口ゆかりとは？
裏本の女王、裏ビデオの女王、淫猥の女王といった複数の異名を持つ、1980年代前半を代表するAV女優。
彼女がAV女優として出演したメジャーデビュー作は、どうやら1982年にリリースされた『新婚旅行・愛の白日夢』らしいが、それ以前からビニ本のモデル（週刊誌モデルを務めていた時代もあったとか…）として既に注目を集めていた（1970年代後半（1978年頃?）には既にモデルデビューし、活動していたという情報も…）ということもあって、今となっては同作品が彼女にとって記念すべきAVデビュー作になったのかどうかまでは分からない。
ただ、少なくとも日本のアダルトビデオ黎明期（1981年～）のAV普及に貢献し活躍したAV女優のひとりであることは間違いなく、青春時代、彼女の作品に大変お世話になったという50代半ば以降のおじさん方もおそらく多いのではないだろうか。
彼女の半生を振り返ってみると、決して褒められたものではない（ただ幼少期から苦労している：下記補足参考）のだが、当時はまだ女性のヘアヌードすら問題視されるような時代（本格的なヘア解禁は1990年以降）であったことから、100冊以上と言われるビニ本をはじめ、今でも問題視されるような過激な裏本や裏ビデオに出演していたことを思うと、AV女優の中でも異質な存在（NG知らずであったかどうかまでは不明だが、大胆なサービス精神を持っており、当時としてはまだ珍しい顔射や中出し、精飲、アナルなどのハードプレイもそつなくこなす体当たり女優）であると同時に貴重な存在であったと言えるかもしれない。
※補足：物心つく前に母親（家出?）と生き別れ、大工の父親は彼女が3歳の時に事故死（上棟式で転落）。その後、生活保護を受けながら祖母と暮らし、14歳でキャバレーデビューを果たすと、目に余るほどの素行不良（売春、シンナーなど）を続け、一時期は女子少年院に入っていたこともあるとか。
ただ、ヘアーご法度の時代に過激な作品をリリースし続ける彼女は、当然、警察にもマークされることになり、後に何度かわいせつ図画販売などの罪で出頭命令や逮捕されてしまうのだが、『昴』や『いい日旅立ち』の大ヒット曲を手掛けたシンガーソングライター・谷村新司氏（ビニ本コレクターとしても知られる）もどうやら彼女のファンだったようで、かつて彼女の舞台復帰の際に匿名で花束を贈ったことがあるというエピソードを某ラジオ番組で自ら語っている。
谷村氏曰く、なんでも「青春をくれた特別な人」だったようで、もしかしたら彼と同じように自分にとっても田口ゆかりは特別な存在というおじさん方もいるかもしれないが、AV女優として人気を博した後も彼女の素行不良は止まらず、金遣いの荒さから多額の借金を抱えたり、猥褻とはまったく関係のない事件（窃盗容疑や覚せい剤所持）で何度か警察のお世話になるなど、次第に扱いづらい女優というレッテルが貼られてしまい、表舞台から消えてしまうことに。
ちなみに、ストリッパーとして働いていたときに覚せい剤所持で逮捕された頃（1992年7月）の彼女（33歳）は、デビュー時期の面影がないほど肥満しており、ショックを受けたファンも少なくなかったのではないだろうか。
ところが、この事件をキッカケにAV業界から完全にフェードアウトしてしまうということもなく、再びAV女優に返り咲くと、そのだらしない太めの完熟ボディを武器に熟女女優として精力的に活動している。
熟女女優として復活した彼女は『底無しの欲情（1999年）』『新近親遊戯 艶母相姦 ＃13（2004年）』などの作品で中年太りした姿を惜しげもなくさらけ出しているが、マニアックな作品という意味では『そば屋の叔母さん（2005年）』あたりがおススメかも…。
身長 ：155cm
スリーサイズ：B83（?カップ）・W58・H87
活動期間 ：1982年?～現在?
田口ゆかり：オカズになるエロ画像！ベスト10
田口ゆかり：引退後の現在…
かつて〝裏本の女王〟として君臨し、AV黎明期に活躍した彼女は、警察にお世話になろうが、中年太りしようが、私には堅気の仕事は向かないといわんばかりに、2000年代に入っても熟女女優としてAV作品に出続けていたようだが、ここ数年は新作がぱったり途絶えている。
※補足：2016年（?）にリリースされたオムニバス作品『昭和おんなのセックス依存生セックス 4時間（なでしこ）』に「田口ゆかり 52歳」として出演しているが、それ以降の年齢が表記された作品は見当たらない。
そのため、現在も完熟熟女のAV女優として現役なのかどうかは不明だが、日本のAV文化を語るうえで外せない破天荒な半生を送っている一女優であることは間違いないため、当時、彼女のビニ本やアダルトビデオにお世話になったという方は、改めて彼女の作品を手に取り、青春時代の甘酸っぱい思い出に浸ってみるのも良いかもしれない。
